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「幸せを呼ぶ 住環境カレッジ」から毎月公開 風水トピックス!

【第七回目のテーマ】食卓の風水 その2

食卓風水の2回目です。
今回は、キッチンにまつわる風水をご紹介いたします。
食事に今まで以上に良い氣がこめられ、ご家族がより健やかに
明るい毎日を過ごせるよう、食卓風水を取り入れてみましょう!

炎で調理すれば活力が生まれる

IHのクッキングヒーターが普及し、オール電化のご家庭も増えています。電子レンジだけで簡単にできる料理本もよくみかけます。利便性においては、とても素晴らしいシステムなのですが、風水的にはお勧めできません。
やはり、「火」を使ってする調理する方がいろんな意味で良いのです。
まず屋内で「火」を使用することで、家の中に「活氣」をもたらすことができます。
「火」には、「氣」を活性化させる力があるのです。
暖炉などは活動力を高め、知性をも高めてくれます。
なぜなら「炎」は人間の脳を高める氣を出しているからです。

外食が多く、家のキッチンであまり料理をしないと、住む人は活力を失い、経済力も失ってしまいます。
毎日でなくても良いので、「火」を使って料理をすることを習慣づけてください。そして、キッチン用具もお料理をすることがワクワク楽しくなるような、カラフルな色遣いのものを選びましょう!

運氣があがる食卓とは

夏場の暑い日は、食事にも涼を求めてつい冷たい食べ物ばかりを選んでしまうということはないでしょうか。
時々、メニューに加えるくらいならば問題ないのですが、風水では夏でも温かい食べ物をお勧めしています。


普段、私たちは元気に活動ができるように食事を摂りますが、実は食べ物によって感情を調整することもできるのです。たとえば、温かいうどんと冷たいうどんでは、食後に湧きおこる感情が異なります。お腹が温かくなると気持ちが穏やかになり、怒りの感情が消えますし、お腹が冷たくなると一時的にはスッキリしますが、イライラや怒りの感情を残しています。
また、さびしい気持ちのときにも体温が低くなっています。体温が下がると、「氣」が抜けて孤独感を感じます。そういったときには、お腹を温めるのが効果的です。すると、不思議なことにさびしさが消えていきます。


このように温かい食べ物によって感情をコントロールし、自分自身でツキを呼ぶ状態にもっていくことが可能なのです。
身体が温まると、心も温まり、血のめぐりも良くなります。行動力が高まるので、結果的に多くのチャンスに恵まれるのです。開運は、身体が温まる食べ物を食べていくことから始まるともいえます。
運氣を上げるという観点で述べるなら、できるだけ無農薬で作られた、新鮮な旬の野菜や果物を食べることをお勧めします。農薬や添加物は、身体の「氣」を乱し、低下させ、病気の元となります。新鮮な旬の食物を摂ることは、食物の生命力が一番高まっているときに、そのパワーを体に摂り入れることができるので、健康運が高まります。

キッチンは清潔 + 美しい状態に

汚いキッチンは消化不良を引き起こします。キッチンにゴミをため込んだり、食器を洗わずに数時間そのままにしておくと、キッチンの「氣」の流れが悪くなります。使った食器類は、なるべく早めに洗ってしまいましょう。そうすることで、次に料理をするときにきれいな状態から始めることができ、よい「氣」を料理に込めることができます。

また、風水では、調理器具や食器が目に見えるように置かれているのを嫌います。
テーブルに醤油差しや箸たてがそのまま置いてあるのも良くありません。それが乱雑であれば、なおのこと運氣が悪くなります。使ったものは、使用後見えない場所に片づけて、生活感を出さないように整えておくことが開運の秘訣です。キッチンを清潔で美しい状態にし、楽しく料理していれば、家族全員の健康に好影響があらわれます。

ほんの少しの心がけが、あなたの人生を大きく好転させるのです。
さぁ、あなたも今すぐ実行してください!