風水トピックス3：エコ編② | Enlightenment Heart Corporation ［エンライトメントハートコーポレーション］

第三回のテーマは、前回に引き続き「エコ風水」です。
前回では家の中を浄化する知恵をご紹介しました。
実践された方は、心地よい空間を体感されているのではないでしょうか。
今回は、快適なインテリア作りに必要な「照明、光の演出」について「風水環境科学」と「エコ」の視点からお話します。

家の中に自然をたくさん取り入れる工夫

人間は、風通しが悪いところ、光が差し込まないところ、まったく自然の景色が見えないところにいると、
元気がなくなったり、落ち着かなくなり精神的にも不安定になります。人工のものばかりに囲まれた場所は不自然な状態ですから、何かしらの不調和が起こり「氣」が乱れます。
その乱れをキャッチして、脳が混乱すると考えられます。
「氣」は風や光に乗って動きます。
自然の風や光を意識的に取り入れることは、風水環境科学の見地からもとても大切なことです。
ただし、「氣」は動きすぎてもよくありません。
風当たりが強すぎたり、採光が眩しすぎたりする状況にはならないように注意してください。

白熱灯からLED照明へ

風水環境科学では、これまで照明には白熱灯をお勧めしてきました。
しかし白熱電球を2012年までに廃止し、
省エネランプへの転換を完了させる方針が経済産業省より発表されました。
電球型蛍光灯は省エネ性能に優れていますが、
蛍光灯は冷たい氣を発し、光が高速度で点滅するために、
気が散りやすくなるのであまりお勧めはできません。
何よりも顔色が青白く見えてしまい、その部屋にいる人の運気を下げます。
現時点では、LED照明は値段も高価ですが、
白熱灯の１０分の１の電力消費で長寿命、
熱を出さないため空調の使用も抑えることができます。
また、白熱灯のように暖かな色の電球もあり、
調光がしやすいので、空間の演出力にも優れています。
今後普及が進めば価格の面も改善されることでしょう。
風水環境科学の目指すところは、くつろげる部屋づくりです。