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  2. 私たちが考える風水とは

私たちが考える風水とは どんな時代や社会環境にあっても『幸福』であり続けるために 豊かさ・健康・幸福のカギは毎日すごす『空間』にあります

私たちは、古来より伝わる東洋の叡智を『風水学』と、『脳科学』『環境心理学』『行動経済学』など、現代の科学的知見を融合した 『風水環境科学®』をもとに、「経済」「身体」「心」の状態を癒し、また全体的に高めていくことで『幸福な成功』に寄与する住まい環境や職場環境をご提案します。

  • 『風水』とは『環境脳科学』である
  • 「セロトニン」と脳のしくみとは…
  • 「セロトニン」を増やす住まいづく…
  • 「前頭葉」の働きとは…
  • 住まいに投資することは「脳」に投資すること…

『風水』とは『環境脳科学』である

私共は「風水」を「環境脳科学」としてとらえています。その理由をご説明しましょう。

元来、「風水」は中国伝承の「環境工学」でした。古来より中国の人は、「目には見えない、情報をもったエネルギー」を「氣」と呼びました。そして、天地自然の「氣」(たとえば、土地の土質や地形、風や雨等の気候、天体の位置関係から来る影響力など)をよく観察し、それによって「どのような土地や住居に住めば良いのか」「住宅の造作をどのようにすれば氣エネルギーが集まるのか」などの知識を体系化し、それを調整するための技術をつくり上げてきました。それが「風水」なのです。

そして、この技術と理論は長い時間をかけて多くの人によって研究され、改善され、体系化されてきました。
この技術は中国の歴代国家の首都の造営に常に活用されてきたのです。日本でも京都・鎌倉・江戸に首都を構えた時の権力者たちが活用してきました。

さて、「環境」が発している「情報=(氣)」は、「脳」を経て「心」や「体」に作用します。この「氣」が「心」を動かしているとも言えます。「環境」の発する「氣」を整えるテクノロジー、それが東洋の叡智である「風水」です。この「風水」について、私共が「気休めや迷信ではない」と主張する理由は、それが「環境」が発している「情報(=氣)」が、五感を通じて「脳」や「心理」に影響を及ぼしているという事実に立脚しているからです。「環境」と「脳」、「脳」と「運」との密接な関係を、「風水」は何千年も前から理解しており、「環境」を通じて「運」をマネージメントする術を発達させてきました。

「風水」は現代の用語に照らせば「環境心理学」、あるいは「環境脳科学」とも言い換えることができるテクノロジーなのです。私共の代表である松永修岳が体系化した『風水環境科学®』の根底にある考え方は、「環境」と「脳」と「心」と「経済」は互いにつながっているということです。これらをつないでいるものこそ、目には見えないけれど確実に存在している「氣」なのです。

「環境」のもつ「情報」を調整し、五感を通して「脳」に好ましい「情報」を送り込み、「心」と「体」を最高のレベルへ高めていくことで「経済的成功」などの目的を達成する。これが「風水環境科学」の原理であり、『ラックマネージメント®』の根幹をなす技術なのです。

「風水」は、「家相」とは異なります。
これは多くの家相研究家が「風水を名乗った方が受けが良い」という理由で「家相」の理論を「風水」として紹介してしまったことが原因です。しかし、本来の「風水」と「家相」はまったくちがうものなのです。

「家相」では、誰がどこに住むかは関係なく方位の吉凶が決まっていますが、
「風水」では、誰がどこに住むかによってアドバイスは異なります。

周囲の状況や環境、建物自体の形状を無視して、間取りだけで良い住空間を作ることは不可能です。
また、そこに住む個々人の生年月日や誕生地などから読み取れる"宿命"や"天性の質"も大きく関わっています。

影響を与えるのは「方位」だけでなく色彩、形態、素材、動線などがあり、
それらを全て考慮して判断するのが『風水環境科学®』なのです。

私共は、古来からの「風水」の理論に加えて、「現代の殺氣」と呼ばれる有害電磁波や有害物質への対応も考慮に入れています。さらに生活習慣や価値観の変化に対応して、住人が喜びに満ちた生活を実現するための家づくり、職場づくりを提案しています。

環境ストレスとは

「食事」や「運動」ばかりが『生活習慣病』への対策として注目されていますが、『生活習慣病』の大きな原因と考えられるのが、実は「ストレス」です。
そして「ストレス」の中でも、最も影響が大きいにもかかわらず、ほとんどの人が無自覚なのが『住環境ストレス』なのです。

「ストレス」と聞くと、一般的には嫌なことや、つらいことをイメージされると思います。ところが、明らかに怒りや悲しみなどの感情を認識できている場合は、あまり悪影響を及ぼしません。人を病気にさせるほどの悪影響を及ぼす「ストレス」は、自分が気づいていない潜在的ストレスがほとんどです。

仕事上の失敗や新たに生じた不満などは、はっきり自覚される「急性ストレス」の範疇に入りますが、自覚できないほどの軽い精神的疲れや責任の重さなどは、長い時間をかけて静かにたまっていく潜在的な「慢性ストレス」なのです。『住環境ストレス』は、ほとんどがこの「慢性ストレス」の範疇に入ります。

あなたは『住環境ストレス』に慣れてしまっていませんか?

  • 暗い雰囲気の外観
  • 靴などが散乱して、悪臭が漂う玄関ホール
  • 生活感があふれていて、そこにいても楽しくないリビング
  • 家族で一緒に食事をする気が起きないダイニング
  • 料理を作ることを楽しめないキッチン
  • ゆったりとくつろぐことができないバスルーム
  • 緊張感を高める寒々しいトイレ
  • 安眠できない寝室
  • 勉強する気になれない子供部屋  など・・・。

健康を維持するうえで、自分でもはっきりと「ストレス」として認識できる「急性ストレス」は、意識的に改善しやすいのですが、『住環境』からくる「慢性的なストレス」は自分で認識し、対処することはとても困難です。
なぜなら人は、ほとんどの『住環境ストレス』に対して慣れてしまうからです。
特に臭いについてそれは顕著です。最初は「何かくさい・・・」と気づいても、30分もすればその悪臭に対して慣れてしまい、気にならなくなってしまうのです。しかし、この悪臭が「脳」にダメージを与えます。

このように「環境」がもつ情報は、無意識のうちに「脳」に入り込み、心身に影響を与えます。暗い雰囲気の外観は、帰宅するたびに無意識に気分を落ち込ませますし、靴が散乱している玄関は、帰宅したとたんに脳に「無自覚ではあっても強いストレス」を与えます。また、本来くつろぐためのリビングに洗濯物が干してあったり、雑誌などが散乱していて生活感にあふれていたら、くつろぐことができませんし、楽しくもありません。
そんな『住環境ストレス』を放置することは、自分自身をゆるやかに痛めつけ、やがては心身の不調をきたしたり、経済的に行き詰まったりする事態を招いてしまうことになります。

「セロトニン」と脳のしくみとは…

「脳」が思考を生み出し、その思考によって私たちの言葉、あるいは行動が生まれます。人間の「脳」はどんなスーパーコンピューターでも適わないような素晴らしい性能をもっています。
私たちにとって最大の資産ともいえる「脳」。
その「脳」が最高のパフォーマンスを発揮するためには
「環境」を整えることが重要になってきます。
住んでいるだけで「癒されて」と感じられる
ような環境、前向きな気持ちになるような
環境づくりがとても重要です。

「脳」の話(セロトニン)

 「セロトニン」は、人の感情・行動をコントロールするとされています。つまり「セロトニン」が減ると感情がコントロールできなくなってくるのです。「セロトニン」不足の人は、感情が抑えられなくなるといわれています。
「セロトニン」の生成は、心の状態によっても影響されるといわれています。くつろいでいないと、「セロトニン」は作られないのです。また、「セロトニン」の生成に、光が必要とされていることが、最新の「脳科学」でも指摘されています。
朝起きたら、朝日をいっぱい浴びると気持ちが良いものです。朝日を浴びることと「セロトニン」の生成が関わっていると考えられます。

「セロトニン」不足は「生活習慣病」

現代人のライフスタイルが「セロトニン不足」を引き起こしやすい一因を作っているともいえるでしょう。

  • 住宅が密集しすぎて、光が入らない地域環境
  • 一日中、太陽の光が入らない構造の部屋
  • 子供たちが部屋に閉じこもり、つい熱中してしまうゲーム(外で遊ばなくなる環境)

これらは「セロトニン」の分泌を低下させやすい「環境」であるといってもよいでしょう。

「セロトニン」を増やす住まいづく…

「脳内科学物質」として注目されている「セロトニン」。この「セロトニン」が正しく分泌されているかどうかと、ビジネスにおける成功とは無縁ではありません。
ビジネスで成功するために必要な能力のひとつとして、「感情のコントロール」が挙げられるでしょう。
感情のままに行動していたら、ビジネスの世界では当然「成功」はできないでしょう。忍耐力を発揮したり、人とうまくコミュニケーションをとるためには、感情を上手にコントロールすることが必要です。「セロトニン」が不足してくると、感情のコントロールが難しくなると言われています。ビジネスの「成功の鍵」である「コミュニケーション能力」と脳内の「セロトニン」の分泌量とは、密接に関係しているのです。
また、「セロトニン」は、バランスのとれた穏やかな心の状態を作ります。
「セロトニン」が正常に分泌されるようにするためにも、日常生活の不快感を低減し、気持ちを落ち着かせることができるような環境・住空間づくりがとても大切なのです。

「前頭葉」の働きとは…

「前頭葉」の働きのなかには、「物事を緻密に秩序立てて組み立てる」という機能があります。
「優先順位」を決めることも、そのひとつです。
部屋が片づけられなくて悩んでいる人も多くいらっしゃいますが、その原因のひとつとして「前頭葉」の働きが低下していることが考えられます。部屋が片づけられないのは、優先順位がわかっていないからなのです。
ビジネスにおいては、物事の優先順位を決め、秩序立てて物事を迅速に処理していく能力が求められます。どこから片づけ、何から仕事をしたらよいかがわからなくて、ビジネスで成功できるはずがありません。つまり、「前頭葉」の働きを高めることは、『幸福な成功』を実現するためにとても重要なことなのです。前述の「セロトニン」の分泌を促進することができれば、「前頭葉」の働きは自然に高まっていきます。
「風水」が整い、デザイン性の高い住空間で暮らすことで、「セロトニン」の分泌は増え、「前頭葉」が活性化し、『幸福な成功』に必須の秩序立てた考え方や行動をするための「脳力」が育まれます。

「前頭葉」が活性化するような環境にいることが普段の生活では重要になります。 それは「脳」と「環境」との相互作用によって、私たちの考え方や行動が生まれているからなのです。

住まいに投資することは「脳」に投資すること…

住む人が「癒し」を感じるような空間、ひいては「脳」に良い住まいづくりのポイントとは何でしょうか?
単純に「豪華な家ならば良い」というわけではありません。住まい環境を考えるとき、押さえておかなければいけないポイントがあります。

良い住まいづくりのヒントとは・・・

■家を建てる「土地」の選択はとても重要

土地を購入する場合、その土地の周囲の環境はどうか・・・、例えば近くに病院やお墓、ゴミ処理場などがないか、などを確認することが重要です。

■自然の光を取り入れるプラン

立地条件にもよりますが、できる限り太陽の光が入る間取りを考えることが大切です。
特に成長期の子供の部屋には、「肉体的・精神的成長」「健全な脳の発育」のためにも、十分な太陽の光が入ることが重要です。
経済的繁栄や子供の成長のためには、特に朝日が入ることが重要です。

■部屋の用途に応じたプラン

・リビング
家族が集まりたくなるような、くつろげる雰囲気を大切にした色彩・空間づくり
・ダイニング
家族が楽しく食事ができる、明るい雰囲気の色彩・空間づくり
・寝室
ゆったりくつろげて、ぐっすり眠れる色彩・空間づくり
・バスルーム
一日の疲れを癒すことができる空間づくり
・子供部屋
色彩が子供の心や体に与える影響に考慮した空間づくり

■色彩計画に基づくインテリア・コーディネート

部屋の用途に応じた色彩を選ぶことが大切です。また、動線を阻害しない、家具の選定や配置がとても重要です。

私たちが提案する『風水住宅』は、住まわれる方の「健康状態」や「心理状態」を捉え、「心」と「身体」を癒すデザイン・色彩、つまり『環境ストレス』を緩和し、住まわれる人の健康に寄与する、『癒しの場』としての『風水住宅』です。
「早く帰りたい」と思う家をつくってみてください。新しいエネルギーが湧いてきます。
「家」が楽しければ、人生もきっと楽しくなるでしょう。

『風水環境科学®』の極意は、「自宅のリゾート化」です。

※『風水環境科学®』について
「風水環境科学」は(株)エンライトメントハート・コーポレーションの登録商標です。

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